徳島県の三好市にある、新祖谷温泉に行ってきました。
祖谷温泉は、北海道のニセコ薬師温泉、青森県の谷地温泉とともに日本三大秘湯の一つに数えられるらしいんですが、今回はそこはスルーして「新」のつくほうの祖谷温泉へ。三好の大歩危駅から45号線を通ってかずら橋近くまで行った所に、お目当ての新祖谷温泉があります。ちなみに、この45号線は登りメインの道。夏場にはアップダウンとコーナーテクニックを楽しめる道なんですが、標高のある山々に囲まれた道なので冬場には凍結し、スリップする恐れがあります。温泉シーズンである冬に訪れる際にはチェーンの履帯をお忘れなく。
さて、目的地である新祖谷温泉に到着。
温泉は本館3階に内風呂があるんですが、お目当てはそこからケーブルカーで登ったところにある露天風呂。これ↓に乗って約100mほど山を登って露天風呂に行くんですが、こんなのなかなか乗る機会がないので、アホな小学生の如くワックワクしながら乗ってしまいました。まあ今日びの小学生はこんなんでワックワクにはならんのでしょうけど。んで、ケーブルカーを降りると、大自然を借景にした茶室や足湯がありまして、侘び寂びを感じさせつつも開放感のある景色が眼前に。夏に来ると新緑の山々が眼前に広がり、冬場に来れば静かに落ち着いた山々を眺めることが出来ます。足湯の前にはちょっとした庭があるんですが、そこにある五葉松が盆栽にするのに調度いい大きさで、そこそこいい枝振りだったんで欲しくなりました。お目当ての露天風呂。男湯と女湯とが別建物であるんですが、なぜか更衣室が野ざらし状態だったので外気にさらされながら脱衣しました。ちなみに訪問したのは去年の正月でして、この時の気温は約2度w しかも時折粉雪が降ってました。だからか湯船に入った途端、メッサ気持ぢいぃぃぃあああぁぁぁ。。。体がひりひり痛いぃぃぃ!!!!ふぅぅぅ~~~。。。あ~~~。。。うん、気持ちイイ!ってなりましたこの屋根の造りが雰囲気あってイイじゃない。案外、プラスチックの板に木の模様をプリントしてるだけかもしんないけど。ちなみに露天風呂はこの岩風呂だけでなく、奥に(この写真を撮った場所なんですが)壺風呂が2つあります。また、皆さんお待ちかね!?の混浴露天風呂は男湯と女湯の奥にあります。勇気を出して混浴露天風呂に入ってみようかと思ったんですが、すんません、小心者なもんで入れりませんでした。お湯は単純硫黄泉なので、温泉の種類では⑦をメインに②が混ざっている温泉になるようです。単純硫黄泉ということは硫化水素を全く含まないので、硫黄泉の特徴である「卵が腐ったような臭い」がありません。また、硫黄泉は強刺激のため肌の弱い方には不向きなのですが、こちらの温泉は硫化水素が無く、同時に美肌効果のあるアルカリ泉も混じっているので「美肌の湯」や「美人の湯」なんだと思います。
泉質 | 単純硫黄泉 |
---|---|
効能 | 筋肉痛、関節痛、神経痛、美肌、糖尿病、高血圧、肝臓病 |
風呂の種類 | 露天風呂、混浴風呂、内風呂(打たせ湯、気泡湯など)、サウナ、貸切風呂 |
備品の有無 | シャンプー、リンス、ボディーソープ |
営業時間・料金(日帰入浴) | 10:00~16:00 大人1,200円、子供600円 |
こちらの温泉は宿泊もできます。
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