徳島県の三好市にある賢見温泉に行ってきました。
この温泉は1990年にNTTによって泉質日本一に認められハローページに記載された名湯とのこと。場所はJR阿波川口駅の近くにある319号線にアクセスして新宮にむかって走り、そのまま道なりに10分ほど進んだところにあります。温泉のある建物の前には、こんな↓看板が立っているので、これを目印にすると良いでしょう。
温泉は宿・食堂・ラフティングなどのアクティビィティ運営をしており、道路に沿って各建物が建っています。温泉は「窓口」と書かれた小さな立札がかかっている建物（奥に座敷がある）でお金を支払い入るんだと思うんですが、訪問時には誰もおらず、仕方ないので食堂に行って女性従業員（オーナー？）に温泉利用したい旨を伝えると「あんた若いから露天が良いやろ？ついて来い」と言われ、食堂の外へ。そして数十ｍ道路を歩いていくと、道沿いにこんな階段↓があり、3階くらい下に降りていったところに露天風呂の入り口がありました。どうやら温泉は露天風呂と内風呂とが別建物であるようです。おそらく、受付のある建物に内風呂があるんだと思います。。。
んで、これが露天風呂。天井が高く、見ての通り前面がバーンと開けているのでとても開放感があります。浴槽は2つあり、左手がお湯の出ている浴槽でほど良い湯温、右手が左側の浴槽から流れてくるお湯を溜めているだけの浴槽で、そのため湯温はぬるめ。景色を眺めながら上手く使い分けるといつまでも入っていられます。
お湯に浸かると、眼前にこんな景色↓が。新緑の映える山々を眺められ、目を下にやると吉野川に流れていく急流を眺められます。そして山間から吹き込む風が火照った体を心地良く冷まし、また湯船につかりたくなって、もうエンドレス。
泉質はナトリウム/塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉とのこと。お湯はサッパリすべすべしているが程良くしっとりともした肌触り。泉質日本一なのも納得です。神経性疾患、筋肉痛、五十肩、運動麻痺などに効能があるそうです。
この温泉はラフティングなどのアクティビティ運営もしているので、吉野川でラフティング体験した後、この温泉で疲れを癒して宿泊するって使い方もできます。実際、訪問時に10組ほどのラフティング客がいました。川遊びのあとに入る温泉ってのも気持ちよさそうですね。
