温泉

【香川県の温泉】城山温泉

香川県の坂出市にある、城山温泉に行ってきました。

この温泉は昭和29年から営業している温泉で、瀬戸内国立公園の一角である城山にあります。アクセス方法は、高松市から坂出市にむかって国道11号線を進み、途中でJR鴨川駅前に行って、そこから500メートルほど坂出向けに進みます。すると左手に城山温泉の看板があるので、そこを左折し、道なりに山を登っていった所にあります。
山を登ると、記念碑の建った箇所、ちょっとした池泉式庭園、駐車場のある少し広い敷地にでます。駐車場に車を停め、敷地の一番奥にある温泉施設に行こうと思ったのですが、到着したのは8:30、開館時間は9:00と、まだ時間があったので、時間つぶしにせっかくなので記念碑を読むことにしました。碑には「昭和28年に尾崎又八さんが池の側で井戸を掘っていると、水ではなく温泉が湧き出しているのを発見。それをきっかけにこの温泉施設を建設した」と書いてありました。次に小さな池泉式庭園を見ていると、そばに錆びついたポンプの様な物が。どうやら尾崎さん、この池の側で、あのポンプを使って温泉を掘り当ててしまったようです。さて、開館時間の9:00になったので施設へ。この温泉は宿泊施設も備えているためチェックアウトした方達と入れ違いに入館します。入館して驚いたのが、なんとこの温泉、目玉として大衆演劇の上演をしているのです。月替わりで劇団が変わり、毎日演劇しているそうです。館内には至る所に役者さんのポスターや次回上演作のポスターが貼られていました。宴会しながら大衆演劇見るの楽しそうだなー。
はい、お待ちかねの温泉です。浴槽は内風呂3つ、水風呂、サウナがあり、内風呂には気泡風呂、ジェットバスがついていました。見ての通り見晴らしのいい浴室でして、左側では瀬戸大橋と瀬戸内海が見え、右側では地元の山々と街並みを眺めることが出来ました。そしてお湯はサラサラとしたお湯で、湯温はほど良い温度だけど、泉質の影響でか体がすぐ熱くなりました。泉質は単純弱放射能冷鉱泉(アルカリ性弱低張性泉)とのことなので、温泉の種類でいうところの⑪をメインに②に近いお湯が混ざっている温泉のようです。道理で肌がスベスベするし、なにより前日にメッチャ飲んだにもかかわらず、この日の晩もメッチャ飲めた訳だ。

泉質 単純弱放射能冷鉱泉(アルカリ性弱低張性泉)
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛など
風呂の種類 内風呂×2、気泡風呂、ジェットバス、水風呂、サウナ
備品の有無 シャンプー、リンス、ボディソープ、貸しタオル(有料)
営業時間・料金 9:00~15:00    大人1800円、子供900円(観劇付)

温泉入ったあと、大衆演劇見て、宴会して、そのまま泊まってぐーすか寝たい!


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